みちぱんゲーム録

書店員のみちぱんが、ただ好きなゲームを愛でるサイト。攻略サイトのような実用性はありません(笑)

GRAVITY DAZE完結記念考察【ネタバレ有】2

 

photo.png
みちぱん

はーい、前回に引き続き、
「GRAVITY DAZE2」の考察を
やっていきたいと思います。

 

【PS4】GRAVITY DAZE Best Hits

【PS4】GRAVITY DAZE Best Hits

 

 

【PS4】GRAVITY DAZE 2 Best Hits

【PS4】GRAVITY DAZE 2 Best Hits

 

 

bunchou.png
ブンちゃん

簡潔に頼む。

photo.png
みちぱん

善処します。

 

※注意※

ここから先は、「GRAVITY DAZE」、「GRAVITY DAZE2」、「クロウの帰結」のストーリーの盛大なネタバレを含みます。まだプレイしていない方で楽しみにしている方は、ブラウザバックを推奨します。

 

 

 

 

 

 

GRAVITY DAZEシリーズ考察

 

◎キトゥンとは何者なのか

◎クロウの存在

◎上層都市エトについて

◎守護獣について

◎神たちについて

↑ここまで前回で考察しました!↑

 

※前回の記事はコチラ

michipangame.hatenablog.com

 

◎ネヴィについて

◎エレクトリシティとはなんだったのか

◎言語について

◎リンゴのうた

◎シドーは何者だったのか

◎「アルハ」

 

 

 

ネヴィについて

 

ネヴィとは、この作品内で明確な「人類の敵」でした。

主に重力嵐のあるところに出現し、人間を襲う黒い物体。

キトゥンやクロウが赤い「コア」のようなものを破壊すると霧散します。

 しかし、これは2でエトを訪れた際に、常識は崩されます。

エトのネヴィは白く、人間を襲ってこなかったのです。

エトの民によれば、ネヴィは本来大人しく、こちらから攻撃するか、もしくは使役しなければ人を襲うことはないそうです。

ヘキサヴィルやジルガ・パラ・ラオのネヴィは、重力嵐の影響で黒く染まり、凶暴化してしまったものかもしれません。

ネヴィも「生き物」ですので、おそらく想像神たるシアネアが生み出したものだと思われます。

 

 

 

エレクトリシティとはなんだったのか

 

これは、正直なところ想像の域を出ません。

エレクトリシティも「生き物」だと思いますので、シアネアが創ったものだろう、ということくらいしか…。

エレクトリシティはエトの王宮の中、しかも王しか入ることの許されない部屋に封印されていました。

エトの民にとっても、エレクトリシティの存在は禁忌だったのでしょう。

元々は人間で、何らかの儀式や事故を経てああなってしまったのか、エトの民が上層で見つけて捕獲したものなのか、そのあたりは謎です。

エレクトリシティの動力は、その名の通り電気です。

全てを重力エネルギーに頼っているこのゲームの世界では、「電気」というエネルギーは極めて異端だと思われます。

それこそ、火力しか知らなかった昔の人類が、ガソリン、電気を発見したときのような衝撃だったのではないでしょうか。

カイのような人間にとっては「使えるもの」でしたが、多くの人間にとって「脅威」だったのでしょう。

エレクトリシティは封印され、長い年月を孤独に過ごすことになります。

ヘキサヴィルにその精神体が現れたときも、キトゥンに接触し「ここはさみしい」、「あなたなら私を解放できる、アルハ」と言っていました。

ここでいう「解放」とは、本編のように暴れることを望んだのではなく、自由に動き回ること、もしくは消滅を望んでいたのかもしれません。

おそらくはカイに使役され、あのように暴れていたのだと思います。

 

 

 

言語について

 

私たちの世界、地球では、いくつもの言語があふれています。

こんなにも多くの言語があふれていることについては諸説ありますが、このGRAVITY DAZEの世界で使用されている言語はひとつです。

ジルガ・パラ・ラオでも、エトでも、ヘキサヴィルで使われていた言葉が使われていました。

あれだけ土地と土地が離れているのに、不思議なことです。

エトの民が下層から上層へ旅を続けてきたと考え、その途中で脱落した人々がヘキサヴィルを造り上げたとすると、この2箇所で言語が共通しているのは分かりますが、ジルガ・パラ・ラオは元々別の次元?時空?にあったものですので、そこも一緒なのはとても不思議です。

ジルガ・パラ・ラオもゲイドとシアネアの管轄であるから、という考えが1番納得できるかもしれません。

 

 

 

リンゴのうた

 

2のジルガ・パラ・ラオにて、キトゥンが即興で歌った「赤いリンゴ空に落ちて」の曲。

その当時は「いかにもなんとか単語を組み合わせて歌い上げた感」がありましたが、真エンディングまでいくとこの歌が、キトゥンの、アルハの思い出の曲だったということが分かります。

アルハが、孤独な王宮生活で心の拠り所にしていたのが、祖母の形見だというオルゴールです。

このオルゴールから、例の曲が流れています。

オルゴールですので歌詞があったのかは分かりませんが、曲自体は記憶を失くしてもキトゥンは覚えていたみたいですね。

 

 

 

シドーは何者だったのか

 

私は無印をクリアした時点で、エイリアスの正体はシドーなのではないか、と考えていました。

シドーは何かと謎の行動をしていたから怪しかったのです。

しかし、2の最後の最後で、その正体が明らかになりました。

シドーはエトの民であり、アルハのお付きの人だったのです。

突き落とされそうになったアルハを助けようとしてキセロに殺されたシドーですが、操蔵主ビットの目に留まったことで運命が変わります。

アルハがキトゥンとなり守護獣の力を手にしたことで、ビットは世界を救う役目を彼女に託そうと思ったのだと思います。

本来であるなら、ビットはキトゥンに接触したり干渉したりできない存在です。

そこでビットは、死んだシドーに「不正規に命を与え」、シドーを通してキトゥンを導こうとしたわけです。

シドーがエトにいた頃と違い、ちょっとだらしなかったり軽薄になっていたのは、シドーがこうありたいという人間を模したから、とビットは言っていました。

個人的には、シドーはアルハと主従関係ではなく、もっと友達のように接したかったのではないかと思いました。

とにかく、ビットにキトゥンを導く役目を与えられたシドーは(本人もそれを望んでいたはず)、ヘキサヴィルに落ちてきたばかりのキトゥンに「警官」として接触を図ります。

そこであの「エイリアス事件」です。

エイリアスの正体から言ってしまうと、あれは機械仕掛けの人形です。

2でキセロがカイに襲われた際、それを庇ったエイリアスがバラバラになるのですが、中身は機械でした。

無印でキトゥンがエイリアスを倒す際、彼はゴミを廃棄する機械に挟まれて死亡したように見えましたが、あのエイリアスはただの機械人形だったわけです。

そしてエイリアスを作り、それを操作していたのは十中八九シドーでしょう。

シドーは本編でもキトゥンの服を繕ったり、小さな部品をかきあつめてカメラを作ったり、何かと細かい作業や機械いじりに長けていました。

おそらくアルハのオルゴールを直したのもシドーだと思います。

シドーがエイリアスを用意した意図は、ヘキサヴィルに来たばかりのキトゥンに「街の守護者」としての居場所を与えるためでしょう。

分かり易い悪役をつくり、それをキトゥンが倒すことでキトゥンの名声があがる。

キトゥンがそうして街を救っていけば、いずれは世界を救うことに繋がる、そうシドーとビットは考えたのかもしれません。

ではなぜ、わざわざ機械人形を操るという回りくどいことをしたのか。

理由のひとつは、正体がバレないように、ということだと思います。

遠隔操作することで、シドーとエイリアスが同時に同じ場所に出現することができれば、シドーは自然と容疑者から外れます。

もうひとつの理由は、これは憶測ですが、「なるべく直接手をかけないように」という神たちの暗黙の了解に則るためだと思います。

シドーとしてキトゥンを導くことはできないけれど、エイリアスを介してならできる、といった感じで。

無印でキトゥンが捕らわれ氷漬けにされた際、シドーが懐から怪しい機械を出してキトゥンを助けようとしますが、シアネアに止められています。

シドーは不正規に命を与えられている不確かな存在なので、これ以上直接干渉するとお前の身が危ないぞ、そんなメッセージのようにもとれました。

シドーが持っていた怪しい機械は、おそらくネヴィを操る道具でしょう。

これもシドーお手製の機械だと思います。

エイリアスがネヴィを操っていたのは、この機械のおかげ、ということです。

2のラスト、キトゥンと破局的意識が戦い、キトゥンが力尽きようとしているとき、ビットが「ここで必要なのは僕ではなく君が適任だ」とシドーを召喚?します。

今までのように不正規な命ではなく、おそらくビットの存在と引き換えにシドーが蘇ったのだと思います。

シドーは例の怪しい機械で大量のネヴィを呼び寄せ、破局的意識を押しとどめますが、このときの彼の服装がエイリアスの衣装と同じなのです。

これは製作者側からの「ほら、これ答えね」という意図を感じずにはいられません。

キトゥンが破局的意識を封印するため、重力嵐へ向かう前に「本当に行くのか?」と聞くシドー。

ある意味で、キトゥンの「街を救いたい」という思いを実現するため、シドーがここまで導きこの結末を用意したわけですが、もう会えないかもしれないと思うとやっぱりさみしいみたいですね…。

まさかシドーにここまで泣かされるとは思ってませんでした。

またキトゥンと会えるといいな…。

 

 

 

「アルハ」

 

無印でキトゥンが助けたニュートとエコルの間に2のエンディングで子供が生まれ、その子はアキの占いによって「アルハ」と名付けられました。(いきな演出)

アルハとは、「すべてのはじまり」という意味らしいです。

世界を救うため、その身を投じて破局的意識を封印したキトゥンはどうなってしまったのか。

2のラストは、猫の鳴き声を追ったクロウがその先で振り返り、「キ…」と言ったところで終わっています。

「キトゥン」で間違いないでしょう。

ですが、そこにキトゥンがいたのかどうかはハッキリしていません。

キトゥンらしき影は映っていますが、これには2通りの解釈があると思いました。

ひとつめは、シンプルにキトゥンが帰ってきたということ。

ビットがシドーを生き返らせてしまったくらいですから、キトゥンにも何かしらプレゼントを残しておいてくれたと考えても不思議はありません。

もうひとつは、クロウの影がキトゥンになっていた、という線。

世界を救うために重力嵐に向かったキトゥンは、他の神たちと同じく超越者的な存在になったのでは、という考えです。

生きていないけれど、死んでいない。

どこかにいるけれど、どこにもいない。

そんな存在になって、クロウの影の中に現れたのではないか、と。

GRAVITYDAZEは完結したということで、このあたりはプレイヤーの受け取り方次第、といったところでしょうか。

ちなみに、私の脳内ではキトゥンが帰ってきて、クロウと今まで通り街の平和を守り、シドーと再会してバカやっています。

GRAVITYDAZEのみんな、感動をありがとう。

 

 

photo.png
みちぱん

これにて完結、なわけですが
まだ謎も残っているんですよね。

bunchou.png
ブンちゃん

ほう、例えば?

photo.png
みちぱん

カイはどこに消えたのか、とか。

bunchou.png
ブンちゃん

あぁ…確か、破局的意識から解放されて
ヘキサヴィルの病院に入院していたけど
ある日突然消えたんだっけ。

photo.png
みちぱん

おうちに帰ったのかしら。

bunchou.png
ブンちゃん

それなら別にいいけど…。
あの守護獣連れていたら
目撃情報くらいありそうだけどな。

photo.png
みちぱん

それなんですよねぇ。
まぁ、私たちが悩んだところで
真相は分かりませんが。

bunchou.png
ブンちゃん

そうだな。

photo.png
みちぱん

ここまで読んでくれた方、
ありがとうございました!
未プレイの方はぜひやっていただきたい!
クリアした方は2週目いきましょう(笑)